私は、筋金入りのコンビニ信者だった。
朝も昼も夜も、弁当・おにぎり・総菜・冷凍食品——
生活のほぼすべてをコンビニに委ねていたと言っていい。
だって、仕方がないじゃないか。
コンビニは美味しい。
洗い物は出ない。
数日なら冷蔵庫に放り込んでおける。
近い。すぐ買える。
しかもスーパーよりレジ待ちが少ない。
スーパーの方が安いことくらい、当然わかっていた。
でも私は、こう自分に言い聞かせていた。
「これは時間を買っているんだ」
——今思えば、かなり都合のいい理屈だった。
投資がすべてを変えた
転機は、投資を始めたことだ。
投資を始めると、嫌でも考えるようになる。
「どうすれば投資に回せるお金を増やせるか」
固定費の見直し。
日々の支出。
本当に必要なお金なのか。
預金だけなら、たぶん私は変わらなかった。
貯金は減らなければOKだからだ。
でも投資は違う。
お金は眠らせるものではなく、
働かせるものになる。
そして何より、投資には——
複利がある
10年間、ただ預けておくのか。
10年間、世界に働かせるのか。
比較的安定と言われる全世界株式(いわゆるオルカン)でさえ、
長期では預金を大きく上回るケースがほとんどだ。
だから思うようになる。
「今この瞬間の浪費が、未来の資産を削っている」
私は損をしたくない。
もったいないのが嫌だ。
——その感情が、ようやく私を動かした。
投資はお金を増やす行為であると同時に、
人生の優先順位を暴く行為でもあるのだと思う。
食費を下げたい。でも苦しいのは無理
投資に本気になるほど、
食費を下げるモチベーションが生まれた。
でも、ここで一つ問題がある。
「自炊は面倒だと続かない」
節約は短距離走ではない。
続かなければ意味がない。
私が求めた条件はこれだった。
- 安い
- 美味しい
- 量が多い(←これ重要。)
- 面倒じゃない
- 続けられる
特に、肉はたくさん食べたい。
コンビニの肉は量が少ない。
宅配は肉多めだと高い。
でもスーパーに行けば——
鶏もも肉が、信じられないほど安い
私の結論:これだけでいい
やることは、ほぼこれだけ。
鶏もも肉 + 冷凍 + 焼肉のたれ + 塩コショウ + 焼く
そして主食は
サトウのごはん(魚沼産コシヒカリ)
これが、冗談抜きで最強だった。
魚沼産は別格だと思う。
他のパックご飯と比べると、かなり差がある。
次点は銀シャリ。
肉は安い焼肉のたれで十分。
どうせ焼くから、味はちゃんと決まる。
小さな工夫で難易度が激減する
- 肉は切り分ける
- フォークなどで穴をあける
- 冷凍する
これだけで、解凍後の火の通りが段違いになる。
鶏むね肉はさらに安いが、
個人的にはパサつきと“たんぱく質感”が気になって飽きた。
気にならない人なら、むね肉の方がコスパは最強だ。
面倒くさがりのための最適解
- 洗い物が嫌 → ジップロック袋で冷凍
- 食洗機あり → 容器は何でもOK
冷凍なら1か月近く持つ。
消費期限が近い肉を安くまとめ買いして保存できる。
これが本当に強い。
「今日は何食べよう」
「買いに行くの面倒」
——この思考が消える。
コンビニ信者だった私でもできた
正直に言う。
自炊が得意になったわけではない。
料理が好きになったわけでもない。
ただ、
“やれる形にした”だけだ。
完璧な節約でも、
意識の高い食生活でもない。
でも、確実にお金は残る。
そして、ちゃんと満腹になる。
最後に
もっと食費を切り詰めている人から見れば、
「甘い」「贅沢だ」と思われるかもしれない。
それでもいい。
以前の私のように、
- コンビニに頼り切っている人
- 節約したいけど続かない人
- 投資を始めてお金の使い方を見直したい人
そんな人にとって、
最初の一歩になれば十分だと思っている。
もしあなたが「自分には無理だ」と思っているなら——
大丈夫。
コンビニ信者だった私でもできた。
だから、きっとあなたにもできる。


コメント