投資の前の固定費見直し

よく「節約しましょう」と言われるけど、
正直、全部我慢する必要はないと思っています。

我慢する場所は固定費。
それ以外は、むしろ使ったほうがいい。

今のお金は、今が一番価値がある

昔はこう思っていました。

今の年齢でお金を使えるのがうれしい
老後に同じ金額を使っても、今のほうが絶対いい

実際、
今の100万円と老後の100万円なら、私は今のほうが嬉しい。

貯金もしているけど、
ただ貯めているだけだとどこか「もったいない」と感じる。

■投資は「我慢」ではなく「先送り」

そこで投資を始めました。

お金を銀行に寝かせるのではなく、
働かせる(利子や運用益を生む)。

「それなら損しないかも」

このくらいの温度感です。

すると不思議なことに、
お金の使い方が変わりました。

■本当に今使いたいものだけ残る

投資を始めてから、
自然とこう考えるようになりました。

これは今じゃないとダメか?
それとも後でもいいか?

・今じゃないと価値が下がるもの → 使う

・後でも同じ価値のもの → 投資へ

■「今使うべきお金」とは何か

私の答えはこうです。

その年齢・環境だからこそ嬉しいもの。

例えば:

・親孝行

・友人やパートナーへのプレゼント

・旅行

・自己投資

・好きな体験

・誰かと食べる食事

■思い出に残る支出の共通点

過去を振り返って気づきました。

楽しかった記憶は、だいたいこの2つ。

① 誰かと一緒に何かをしたとき

・旅行

・イベント

・食事

・共同作業

② 感情が大きく動いたとき(1人でも可)

・感動した

・悔しかった

・驚いた

・初めての経験

だから:

・映画

・旅行中のトラブル

・誰かへのプレゼント

・未経験のことへの挑戦

こういうものは、
お金を使ってもちゃんと「思い出」という資産になる。

■便利さへの支出は、意外と残らない

逆に、後悔というほどではないけど
「そんなに良くなかったな」と思うのはこういう使い方。

・一人での宅配サービス多用

・近いコンビニばかり利用

・外出中の自販機

・小さな時短の積み重ね

以前は、

自分の労働時間単価で考えれば得

と思っていました。

でも現実は、
浮いた時間を有効活用できていなかった。
ただの言い訳になっていた部分もあります。

■不便が生む価値もある

むしろ、

・少し遠い店に行く

・歩く距離が増える

・時間に余白ができる

ことで、

・偶然の情報

・予想外の発見

・ちょっとした出会い

・思考する時間

・健康面のメリット

が得られることもある。

歩いて2分が10分になれば、
8分ぶんの思考時間や運動になる。

便利は必ずしも正義ではない。

■「今じゃなくてもいい支出」は固定費に多い

私が削減対象にしているのは主にここです。

・ 一人での食事

老後でも美味しいものは美味しい。
だから普段はスーパー中心で十分。

・ サブスクの常時契約

見たい作品があるときだけ加入。
無料期間やキャンペーンを活用。

・ 通信費

格安SIMで十分

10GB以下ならかなり安くできる

繰り越し機能もある

固定回線も安いサービスを選べば
月3,000円台で利用可能な場合もあります。

・ 日用品

ふるさと納税を活用。
ただし制度変更の可能性には注意。

■固定費はポイントも最大化する

固定費は毎月必ず発生するので、
支払い方法の最適化も重要。

正直、以前はポイントを舐めていました。

でも気づくと:

何もしなくても数万円分貯まっている

これは無視できない。

例えば、
三井住友カード のナンバーレス(NL)は:

・年100万円利用で1万円相当還元

・通常還元+0.5%

・コンビニなどで高還元

日常生活との相性が良い。

一方、
楽天 ポイントは
条件を整えれば非常に高還元ですが、

・楽天市場での買い物が前提

・活用タイミングが限られる

ため、
自分の生活スタイルに合うかが重要です。

■結論:我慢するのは「日々」ではなく「仕組み」

生活の満足度を下げずに資産を増やすには:

日々の楽しみを削るのではなく
仕組み(固定費)を削る

そして浮いたお金は:

・今しか価値がないものに使う

・それ以外は投資に回す

■最後に

お金は、使っても価値が残るものと
残らないものがある。

私にとって価値が残るのは:

誰かと共有した時間
感情が動いた体験

逆に、
何も起きない便利さには
あまり残らない。

だから今日も、

生活の満足度は落とさず、
固定費だけを静かに削る。

その差分が、未来の自分を楽にすると思っています。

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